医療機器一覧
Medical Equipment
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OCTは赤外線の光干渉を利用して網膜の状態をCT検査のように断層状態でみることができます。緑内障での視神経線維層の異常や、黄斑の状態を詳しくみることが可能です。緑内障では視野検査より先にOCT検査に異常が出ると言われており、早期の緑内障発見に威力を発揮します。OCTAは網膜血管を造影剤を使わずに毛細血管レベルまで描出でき、3次元でも見ることができます。糖尿病網膜症、加齢性黄斑変性、網膜血管閉塞症などの網膜血管病変を侵襲することなく捉えることができます。

1.検査の快適性と利便性
・従来のように眼帯で片目を隠す必要がなく、両眼を開けたまま測定が可能です。
・暗室が不要となり明るい検査室の椅子に座ったままリラックスした姿勢で受けられるので、暗所が苦手な方でも安心して検査が受けられます。
2.検査精度とスピードの向上
・従来の検査に比べて大幅な時間短縮(約半分程度)が期待できます。
・近赤外線カメラで常に瞳孔をモニタリングし、目のズレを自動で補正するため、正確なデータが得られます。
・被検者の応答に合わせて効率的に網膜感度を決定し、検査効率を改善しています。
3.緑内障診断におけるメリット
・24plusモードという緑内障で初期に障害が出やすい中心部(黄斑部)の検査密度を高めたオリジナル配列を採用しており、早期発見に役立ちます。

糖尿病網膜症、網膜裂孔、中心性漿液性脈絡網膜症などの網膜疾患の治療に使用します。マルチスポットレーザーは1回で多数の部位にレーザー照射が可能です。糖尿病網膜症などで広範囲な治療が必要な場合に短時間で治療が可能になります。

YAGレーザーは後発白内障の治療、閉塞隅角症や急性緑内障発作で虹彩にバイパス用の通路を作る際に半導体レーザーと併用で使用します。SLT(選択的レーザー線維柱帯形成術)は隅角の線維柱帯にレーザーを照射して炎症を起こすことで房水の流れを改善して眼圧を下げることができます。

造影剤を注射後に通常検査では見えない網膜の毛細血管や血管からの漏出をみる検査に使用します。最近はOCTAが開発されたため機会は減りましたが中心性漿液性脈絡網膜症などでは大切な検査です。

角膜の一番内側にある内皮細胞を撮影する装置です。病気以外に白内障の手術前後やコンタクトレンズ装用者など内皮細胞に影響がでる方にも使用します。内皮細胞が減少して500/m㎡を下回ると角膜の透明性が保てなくなります。

眼軸長(角膜前面から網膜色素上皮までの長さ・眼の奥行)を測定します。白内障手術の際の眼内レンズの度数計算に使用します。近視では治療効果の判定や将来の近視進行予測がわかります。

繊細な眼科手術には良好な術中視野と術者の意図した操作に忠実な機器が非常に重要です。当院では良好な術中視野を得られる顕微鏡と安定性・効率性を大きく向上させた先進モデルの白内障手術装置を導入しており、より安全な手術を可能にしています。

眼科診察には顕微鏡が必須です。名器と言われる眼科顕微鏡に、眼の状態やほぼ全ての検査結果(視野、OCT、OCTA、眼軸長など)を画像で表示し、説明可能なシステムを併用しています。

網膜に光刺激を加えて網膜から発生する電位を記録します。非接触ポータブル式で錐体細胞と杆体細胞の機能を分けて測定できます。以前のようにコンタクトレンズ電極を使わず、長時間の暗順応も必要ありません。網膜の状態が見えづらい重度の白内障の手術前検査、網膜色素変性症、視神経疾患、遺伝性黄斑疾患などに使用します。

CFF(中心フリッカー計)は光のちらつきを利用した検査で視力検査より鋭敏に視機能障害の判定ができます。視神経疾患に使用します。